自然流の会とは?
「自然(じねん)」とは、全世界全宇宙の万物はまさに「自(おの)ずから然(しか)るべく」存在し動き流れているということを表す言葉です。
自然流(じねんりゅう)の会はその「自(おの)ずから然(しか)るべくあるがままに」という概念を、日々の生き方、暮らし方、の規範としてとらえ、それを日常生活の一環として人々を支える会です。
その理念のもと、人々の暮らしと生活を支える活動をいたします。
設立背景
自然流の会設立の発起人である小林康雄は、1995年環境NPO「ネットワーク地球村」を主宰する高木義之先生との出会いがあり、初めて「地球環境」という視点に気づかされました。かつては、化学物質でつくられた住宅建材などは全く無く住まいは全て天然の素材で造られておりました。「安全も安心もすべてが自然の素材や仕組みから得られるものであり、自然に戻らない限り、私たちは心身ともに健やかで安心な暮らしはいつまでたっても実現しないのだ」と気付いたそうです。そして、長年培った経験を元にたどり着いた家造りが、天然素材100%で造る「自然流健康の家」でした。
1998年に「シックハウスにしない家づくりの会」を発足し活動を始め、2009年に一般社団法人自然流の会の設立に漕ぎ付きました。自然・環境・健康を軸に日本の良き伝統や環境、そして森林の恵みからもたたらされる健康で快適な暮らしを社会に浸透させるために活動しています。
今後とも皆様のご参加やご指導をいただきます様宜しくお願いいたします。
【沿革】
1998年 「シックハウスにしない家づくりの会」発足
2004年 「NPO法人 SHS友の会」設立
2007年 太陽の家完成
2009年 「一般社団法人 自然流の会」設立
活動内容
1)『自然流健康の家』の正しい情報発信と啓蒙活動
2) ネットワークによる情報技術の共有化や相互補助
3) 経営から現場まで各種ノウハウの開発と共有化
4) 共通の資材・資材調達の合理化によるメリット
5)『自然流の会』として地域社会貢献活動
団体概要
団体名:一般社団法人 自然流の会
設 立 :2009年4月13日(平成21年)
本 部 :岐阜県高山市丹生川町大字旗鉾字月出し249
事務局:神奈川県横浜市瀬谷区南瀬谷2-2-14 親子カフェナチュラル2F
TEL:045-520-3021 FAX:045-520-3187
URL:https://www.jinenryu.net
メール:[email protected]
【役員(理事)】
理 事 長:柳澤 泰博
副理事長:松永 潤一郎
理事(事務局長):小林 栄利子
理事(会計担当):佐原 榮子
理 事:山下 祐一
監 事:菅野 進
相 談 役:小林 康雄
相 談 役:松永 末男
入会案内
自然流の会では、まじめに住まいについて考え共通した理念のもと一緒に活動していただける仲間を募っています。
当会の趣旨並びに活動内容に賛同いただき、入会を希望される方は、入会申込書に必要事項をご記入いただき提出、会費のお支払をもって入会手続きが完了となります。
会員は会の諸活動に参加、当会からの情報提供サービスや各種の割引などの特典を受けることができます。
年会費 :12,000円(1口以上)初年度:入会翌月1日から3月末日までの月数×1,000円
特 典 :当会主催セミナー・イベントが会員価格にてご案内。当会HPに情報掲載
入会申込書(こちらからダウンロードして下さい)
太陽の家について
太陽の家は、北アルプス乗鞍岳を望む風光明媚、良質な温泉が豊富に沸く奥飛騨の地にあります。飛騨の匠で有名な飛騨高山の東に位置し、古代に繋がる神社や遺跡も多く残る歴史の地でもあります。都市と歴史のあるこの地を結び、日本の伝統的建築技術を後世に伝えるべく、飛騨の匠と横浜の匠が協力し合い、小林住宅工業の手で2007年に建設されました。この旗鉾の高台にその雄姿を現して早13年、今一度「太陽の家」を検証し、経年により知りえた事、知っているようで知らなかった事などご紹介していきたいと思います。
・太陽の家とは
1. 自然流の会会員研修道場 (研修・講習・体験)
2. 有機農法を軸とした地域農業振興施設
3. 都市と地方の文化交流施設(農業・林業・工作)
4 . 地元の所有林を活用した伝統工法
・いろいろな体験をしよう
有機農業体験(種植え・収穫・酪農) 林業体験(植林・間伐・下草払い) 工作教室(木工・土壁塗・紙漉・縄・草鞋・籠作り) 生活教室(そば・うどん打ち・味噌作り) 講習講義(講演会・セミナー・異業種交流) 技術者研修(大工・左官・家具・学生) 原生林体験 ( 五色ケ原ウォーキング)
・ご利用案内
施設利用料 (1名1泊・自炊 ) 会員 ¥3500( 子ども¥2500)
506-2251 岐阜県高山市丹生川町大字旗鉾字月出 249-5 太陽の家
施設概要
・無垢材大断面の柱・梁による伝統工法+現代の軸組み工法と 融合させた大きく伸びやかな空間
・自然素材高断熱材セルローズファイバー吹き込み工法により 全館を包み込んだ心地よい室内環境・自然素材をふんだんに使った内装仕上げ
・敷地のロケーションを生かした平面配置計画
・春夏秋冬一年を通して利用できる施設環境
敷地面積:6600 m²(2000 坪)
建築面積: 436 m²( 132 坪)
延床面積: 393 m²( 118 坪)
形 態 :木造平屋建て越屋根造り
構 造 :大断面無垢梁架構伝統工法+軸組工法
体験施設 :家族用個室 5 室 3 ~ 4 人(100 名収容可)
付属施設 : セミナー室・工作室・囲炉裏付畳室・食堂・厨房