自然流の家づくり
「住まいが人をむしばんではいけない。」近年、シックハウス症候群に留まらず、喘息、頭痛、めまい、不眠症など原因不明の症状に苦しめられている方が多くおられます。その原因の一つが住まい自体にあるかもしれません。
以前の住まいは自然素材で作られていました。いや、自然素材しかありませんでした。古い民家などを見ると、土、木、草、紙、石 などで作られています。しかし、1960年以降合板(べニア)、ビニールクロス、フローリングなどいろいろな新建材が出現し、そしてその頃から原因不明の健康弊害が生まれ、シックハウス症候群、知覚過敏症などが指摘されました。そうした反省から生まれたのが、「自然流健康の家」です。
「自然流健康の家」は「お届けするのは健康です!」をスローガンに、新建材を一切使用しない家づくりです。
自由設計・標準仕様・施工技術に基づく確かな家づくり
すべての敷地を地盤調査。必要に応じて適切な地盤 改良を実施
大引き基礎を一体化した耐震ベタ基礎工法を採用しております。
桧材焼き土台工法 (縄文時代から伝承されてきた日本古来の知恵)
基礎コンクリート上に天然御影ネコ石工法 床下の全体的な通風を確保
構造材は紀州産優良ヒノキ・杉材 含水率20%以下のKD材を使用
木材使用量2割アップの骨太構造
断熱材は自然素材であるセルローズファイバーの高密 度(60kg/m3)吹込みMS工法
家全体を高性能断熱材で包み込む均一な温熱環境 下地にも合板・新建材を一切使用しない
室内の仕上げ材はすべて自然素材
( 床:無垢床板 / 壁:壁紙・塗壁 / 天井:壁紙・無垢板 )
すべての仕事で「手間かけ・暇かけ・気を入れて」 の合言葉
基礎編 (基礎)
■大引き基礎を一体化・耐震ベタ基礎
土壌をシッカリと捉えて不慮の災害 にも万全を期す
基礎編 (ネコ土台)
■天然御影石のネコ土台
床下通気には自然素材に拘った御影石を使ったネコ土台を採用、通気を確保
基礎編 (土台)
■檜の焼き土台
土台には有害な薬剤処理をせず、防蟻・ 防腐効果の高い檜の表面を焼く焼土台
構造編
■紀州産杉
・檜の60年もの
・構造材向けに植林され手入れ した山から切り出された素性の良い木を製材し乾燥させた最良の1本。
■JAS規格で管理
・含水率(20%以下)、強度が 1本1本表示されています。
・標準より太目(20%アップ)の構造材が使用されて安心強度。
■自然流向けはトップグレード
・厳選された木材の中でからトップグレードの杉・檜のみを選別。
断熱編
■セルローズファイバーのMS工法
・材料は新聞古紙で自然素材、木造住宅とは相性が抜群
・即ち器械による共生換気ではない自然通気(壁が呼吸する)
・断熱・調湿・防音・防燃・防カビ・防虫・防錆・撥水の効果を発揮・1㎥あたり60kgの高圧で吹込
・混入させた麻の繊維が沈下を防ぐ
・万一の時にも延焼や、有害化学物質の放出がなく、安全度は抜群
内装編
■内装はドイツ製塗装下地内装壁紙のルナファーザー
・その上に化学物質を含まない水性塗料で塗装
・床は30mmの無垢板仕上げ
外装編
■外壁の下地は杉板の斜めラス仕上げ、強度と通気性を確保。
その上にシルタッチティエラ等で仕上げます
家人の「顔」が見える家づくり
家はその家の伝統・文化を伝える場 所 ・教育の場所
⇒家とは雨・露・暑さ・寒さがしのげるだけのも のではない。人間形成の場・人間性を養う場・ 先祖とのつながり・家族との絆を深める場所
⇒子供たちに勉強を強要する場所ではない。教養 を身に付け、他人を思いやることの大切さを学 ぶ場所
⇒人間の人格・品格・家の家格(かかく)を 造る場
高品質・納得価格
ワンコンセプト(自然流)の合理性
⇒建材・部材のワングレード・均一性 (産地・メーカ-共指定業者・標準仕様品の指定)
⇒作業の熟練性
⇒品質(自然流の品質確保)
⇒無駄の排除
⇒コストダウン
・自然流への理解を求め、
・自然流の思想を納得
・自然流の進め方